屋根の棟のズレを指摘された！屋根工事（瓦棟・棟板金・瓦屋根・スレート屋根）も火災保険が使えるの？費用や方法は？

結論から申しますと、
訪問業者にその場で屋根に登らせることはNGです。

・屋根の瓦や棟瓦を故意にずらす
・瓦やスレート板などを故意に割る
・棟板金を故意に歪ませる
・棟板金に使われている釘を故意に抜く
といった行為を行う悪質訪問業者が最近また増えています。

訪問業者から指摘された場合は、
その場で登らせることは避けてください。

お知り合い、以前施工してもらった業者、ご近所に施工会社があるようでしたら、
訪問業者に指摘されたことを伝えて、見に来てもらうようにしてください。

基本的には「屋根屋さん」
または、リフォーム会社で屋根工事ができる会社です。

棟板金は、強風や突風により飛ばされたり、歪みや浮いてしまうことがあります。
この場合、火災保険適用内（風災補償）になりますので、
申請が可能です。

瓦屋根の場合、竜巻のような風速の突風や強風ですとズレたり、落ちてしまうことがありますが、通常の台風程度の風ではズレたり落下することが少ないため、火災保険が下りないケースが多いです。
瓦屋根は地震に弱いため、地震によりズレや落下が生じます。地震保険にご加入の場合は、保険適用されるケースが多いです。

棟板金交換工事ですと
・貫板　ｍ=800円前後
・棟板金　ｍ=5,000円前後
・足場仮設　㎡=600円～800円
ここに廃材処分費などが加算されます。

一般的な棟瓦の場合、
・棟瓦積み直し　ｍ=15,000円前後
・足場仮設　㎡=600円～800円
ここに廃材処分費などが加算されます。

のし瓦（平たい瓦）の段数が多かったり、飾りなどのある特殊な棟瓦の場合、一般的な棟瓦積み直しの相場費用よりも高くなります。

弊社では、総合リフォーム会社の加盟店・屋根屋さんも加盟しておりますので、お困りの際はご紹介もできます。
お気軽にご相談ください。