今月のチェックリスト「外壁」

おうちの外壁、こんな症状ないですか？

□日当たり、風通しが悪いなど湿気が溜まりやすく結露を起こしやす場所は「コケ・カビ」が好み発生・繁殖しやすいです。美観を損ねるだけでなく、アレルギーの原因にもなります。

□変色や退色は、経年劣化の初期症状。紫外線によって起こることで、塗膜の防水機能が失われ始めている現象です。

□髪の毛ほどの細かいひび割れ「ヘアークラック」。　壁の膨張⇔収縮によりひび割れが発生します。

チェックがついたら：
塗装や補修工事の緊急性は低いですが、劣化し始めたサインです。塗装や補修工事の時期を定めていきましょう。

□壁を触ると手に粉が付く「チョーキング現象」経年劣化長期放置による現象で、塗膜の防水効果が切れているサインです。

□建物内部まで影響が出てしまう大きなひび割れ。そのままにしてしまうと水分が内部に入り込み腐食や雨漏りに繋がります。

□サイディングの防水効果が切れてしまったことによる浮きや反り。反りは末期の症状で部分貼り替えとなる場合が多いです。

□塗膜の膨れや剥がれは、塗膜による保護機能が失われています。そのままにしてしまうと、建物内部を傷めてしまいます。

チェックがついたら：
劣化が進んでしまっている症状です。建物内部を劣化させてしまうと、修繕費用がかさむことになるので、塗装や補修で対処できるうちに工事をすることをおススメします。

その他のチェックリスト
・チェックリスト「雨樋（あまどい）」
・チェックリスト「ベランダ」
・チェックリスト「コーキング」